源氏物語 あさきゆめみし│あらすじ&感想〜なぜか憎めない光源氏の恋物語〜

      2016/05/25

源氏物語 あさきゆめみし

作品情報

作品名:源氏物語 あさきゆめみし

巻数:全10巻(完結)

著者:大和和紀

出版社:講談社

掲載紙:Kiss

 

あらすじ

恋した人は、義理の母。光源氏(ひかるげんじ)を生涯苦しめる、許されぬ恋が始まる。多くの女性と恋に堕ちた光源氏の恋物語は、藤壺(ふじつぼ)の宮(みや)への恋から始まった。相手は父の妻、そして義母。しかし源氏は、決して越えてはならない一線を、踏み越えてしまうのだった……。

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「源氏物語 あさきゆめみし」の感想

昔から源氏物語は大好きで現代語訳は読んでいたのですが、この漫画を読んでからなお一層、源氏物語の世界を堪能できました。

作者は「はいからさんが通る」や「ニューヨーク小町」も大好きだった、大和和紀さん。

 

特にあの美しく流麗な画風が大好きで、楽しんで読み始めました。

私は愛蔵版を持っているのですが、少し大きめなのでカラーページの美しさなどは素晴らしく、圧倒的な絵の美しさにぐいぐい引き込まれます。

 

内容に関してですが、光源氏の一生の恋愛遍歴を描いた物語です。

今思うとあちらこちらに愛人を作って、源氏ってどうしようもない男なのですが、なぜか憎めないキャラクターだと思います。

 

あまりにもイケメンだから許されるのか?それとも帝の皇子として生まれたという高貴な出生による生粋の育ちの良さからくる性格の良さなのか?もう仕方がないなあと思いながら読み進めます。

ただ、紫の上が晩年に悩む場面はとても心が痛かったです。

 

少し当時より年齢を重ねた現在では、六条の御息所の気持ちも分かるし、とにかく光源氏を取り巻く様々なタイプの女性の登場人物を見て、それぞれの幸せってどういうことなんだろうとか、色々考えさせられる物語でもありました。

ライター:セクレタリー(30代女性)

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