BLEACH│あらすじ&感想〜死神たちの魂を巡る戦いを描く長編マンガ〜
2017/04/23
作品情報
作品名:BLEACH
巻数:73巻(連載中)※記事執筆時
著者:久保帯人
出版社:集英社
掲載紙:週刊少年ジャンプ
あらすじ
黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?
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「BLEACH」の感想
個人的に「BLEACH」は主人公以外の戦いのほうがワクワクします。
主人公以外の登場人物に魅力がありすぎて、主人公の戦いにあまり興味を惹かれないのです。
その最たる理由は、主人公・黒崎一護の斬魄刀にあります。
一護の斬魄刀はシンプルな刀の形であるだけでなく、能力自体も斬撃を飛ばす、あるいは超高速になるという非常にシンプルなものなので、完全催眠や氷、炎などの斬魄刀に比べれば、少し魅力が落ちるのです。
それに鬼道系の斬魄刀は変わった能力が多く、例えば浦原の卍解の能力は触れたものを作り変える、享楽の始解は影鬼や高鬼などの遊びに強制的に参加させるなどの力があります。
これらの能力を使った戦いは必然的に頭脳戦や心理戦の要素が入るため、そういった戦いが好きな私としてはワクワクしてしまいます。
というより私個人の感想としましては、主人公の斬魄刀の能力が一番地味だと思います。
能力自体がシンプルなため応用も利かず、主人公なのに技が全然ないという事態に陥っています。
恐らく、だからこそ他のキャラの戦いのほうがワクワクするのだと思いますが、一護と同じシンプルな力の更木剣八の戦いはワクワクするのだから不思議です。
更木は圧倒的強さを誇っているからなのかもしれません。
一護も主人公だから強いはずなのですが、なぜあまり魅力を感じないのかよく分からないです。
ライター:ruru(20代男性)
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