銀魂│あらすじ&感想〜1度守り抜くと決めた人は最後まで守り抜く〜
2017/04/23
作品情報
作品名:銀魂
巻数:68巻(連載中)※記事執筆時
著者:空知英秋
出版社:集英社
掲載紙:週刊少年ジャンプ
あらすじ
江戸では、突如宙から舞い降りた異人「天人」の台頭と廃刀令により侍が衰退の一途をたどっていた。しかし一人、侍の魂を堅持する男が…。その名は坂田銀時。甘党&無鉄砲なこの男が、腐った江戸を一刀両断…するかも!?
「銀魂」の感想
最初は、下ネタたくさんのギャグ漫画かと思っていましたが、実は、中身はとても深く、読んでいて、涙がこぼれてしまう時もあります。
一見ちゃらんぽらんな主人公の銀時ですが、いざとなると一度守り抜くと決めた人は最後まで守り抜く。侍魂の塊です。
信じている人に裏切られたとしても、自分が信じるものは信じ抜くとか、本当にかっこ良すぎます。
脇を固める、キャラクターも個性溢れていて、魅力的です。
このキャラクターたちも、普段は、あまり頼りにならなかったりするのですが、いざと言う時のギャップがすごくて、ついつい読み続けてしまいます。人生、無駄なことは何一つないと、教えてくれている気がします。
この漫画のいいとこは、キャラクターの名前が、歴史の偉人からつけられているので、学生の時に歴史で習った人物の名前が、少し文字って出てくるだけで、不思議と親近感が沸いてくるのです。
実在していた、偉人たちの本当の性格は分かりませんが、銀魂に出てくる登場人物のような性格だったのではないかな?とか、思ってしまうほど、のめり込んで読んでしまう作品です。
物語は、クライマックスに近付いている感じはしますが、今後もまだまだ気になる話になっています。
ライター:ことり(30代女性)
※こちらの漫画もおすすめ↓

