HELLSING│あらすじ&感想〜イギリスを舞台に吸血鬼を題材としたコアな漫画〜

   

HELLSING

作品情報

作品名:HELLSING

巻数:全10巻(完結)

著者:平野耕太

出版社:少年画報社

掲載紙:ヤングキングアワーズ

 

あらすじ

舞台は英国。吸血鬼による暴虐な事件が横行していた。そこで結成されたのが、反キリストのバケモノを狩る機関王立国教騎士団通称「HELLSING機関」。その一員である主人公アーカードは吸血鬼討伐のエキスパート。彼自身も吸血鬼であり、銃で撃たれようと、首をもがれようとその肉体は不死身。事件に巻き込まれ吸血鬼の体となってしまったセラス・ヴィクトリアも機関に加わり、団長インテグラルの指揮のもと、今日も吸血鬼事件の鎮圧に向かう。

>> HELLSING│試し読みはコチラから(eBookJapan)

 

「HELLSING」の感想

イギリスを舞台に、吸血鬼を題材としているコアな漫画です。

主人公がぶっちぎりで最強なのですが、それに相対する敵もとんでもなく強い!

 

しかし、主人公が求めているのは「強い意志をもって自分を倒そうとする人間」で、いつも自分より強い相手と戦えるのを楽しみにしています。

そして主人公の僕(しもべ)である新米吸血鬼が、人間の心のままに体は吸血鬼であることに戸惑っているところも面白いです。

 

また敵である軍隊もとてつもない。

ナチスの残党でありながら、1000人の吸血鬼軍団となってロンドンに襲い掛かってくるなど、悪夢でしかありません。

 

ただ、「ヘルシング」はバトルシーンだけが面白いのではなく、この作品の1番の魅力は独特のセリフ回しにあります。

作者いわく、「中二病が中二病の中二病のための作品を描いた」とコメントしているのですが、それがとてもかっこよく聞こえます。

 

「何物にも代えられない時間は出血しつづけている」

一部抜粋ですがこういったセリフがいくつもあります。言いたいことは分かるものの中々使わないというか、こんな表現方法はまず他の漫画ではありえません。

 

個人的にオススメなのは4巻で、敵対組織の長が演説をするシーンは動画サイトでも有名なので必見です。

最後に、この漫画はある程度残酷なシーンも平気で見れる人じゃないと面白く読めないと思います。でも物語の根本にある作者の想像力がもの凄く深いので、先の展開を想像できず、読みながらワクワクさせてくれますよ。

ライター:葉月(30代男性)

>> HELLSING│試し読みはコチラから(eBookJapan)

 

 - ヤングキングアワーズ , ,