北斗の拳│あらすじ&感想〜荒廃した世界観が魅力の愛と戦いの名作漫画〜

      2017/01/23

%e5%8c%97%e6%96%97%e3%81%ae%e6%8b%b3

作品情報

作品名:北斗の拳

巻数:全27巻(完結)

著者:武論尊・原哲夫

出版社:ノース・スターズ・ピクチャーズ

掲載紙:週刊少年ジャンプ

 

あらすじ

199×年、世界は核の炎に包まれた。破壊され、荒野と化した地球に生き残った人類は、再び暴力に支配された。一滴の水さえも奪い合う時代が到来し、弱者は虐げられるだけの過酷な運命を負わされた。そんな、ある日。一人の若者が水を求めて荒野を歩いていた。彼こそは、肉体に散在する経絡秘孔(ツボ)を突き、内部から相手を破壊するという、一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の使い手、ケンシロウだった。たどりついた村で、ケンシロウは牢に囚われる。牢には、バットという少年がいた。牢番をしていた少女リンは、ケンシロウの優しさに触れ、牢の鍵を渡す。そのとき、村は、豊富な食料と水が目当ての強盗組織「Z(ジード)」に襲われる……。

>> 北斗の拳│試し読みはコチラから(eBookJapan)

 

「北斗の拳」の感想

「北斗の拳」の魅力はまずなんといっても荒廃した世界観だと思います。

生きるために他者を陥れる者、自分よりも他人の命を思いやる者など、荒廃した世界だからこその人々の生き方や考え方が面白いのです。

 

また、北斗の拳は死に様がかっこいいキャラクターが多く、それぞれが確固たる信念を持っているがゆえ、死ぬ姿にも心が震えたものです。

反面小悪党などは死に様も小悪党っぷりを発揮していて、こういうキャラがいるからこそ、強者の生き様や死に様などがより輝いて見えます。

 

シンやサウザー、ラオウなど「北斗の拳」には愛に飢えたキャラクターが数多く登場します。

各々が愛のために生き、そして愛のために死んでいったのですが、暴力的な世界において描かれる愛はどこか歪んでいて、歪んでいるがゆえに純粋でもあって…

世紀末という舞台だからこそ、愛という感情が輝くのだろうと思います。

 

私が北斗の拳で一番好きな戦いは、ケンシロウとラオウの戦いです。

ラオウは作中でも屈指の実力者であり、数多の強者を屠った人物ですが、純粋な悪として描かれていたわけではなく、ラオウもまた愛を知るものでした。

 

正直な話、後に出てきたカイオウよりも個人的にはラオウのほうが心の強さは上だったと思うので、ラオウとカイオウの戦いも見てみたかったです。

ライター:ruru(20代男性)

>> 北斗の拳│試し読みはコチラから(eBookJapan)

 

 - 週刊少年ジャンプ , , ,