君に届け|あらすじ&感想〜精一杯もがきながら友情や恋愛をはぐくむ主人公の姿に泣ける〜

   

作品情報

作品名:君に届け

巻数:28巻(連載中)※記事執筆時

著者:椎名軽穂

出版社:集英社

掲載紙:別冊マーガレット

 

あらすじ

陰気な見た目のせいで怖がられたり謝られたりしちゃう爽子。爽子に分けへだてなく接してくれる風早に憧れている。風早の言葉をきっかけに変わっていけるみたい…。夏休み前、爽子は肝試しでお化け役をやることに!?

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「君に届け」の感想

アニメ化・実写映画化もされた大人気作品です。

最初はアニメ版を見て、とても面白かったので漫画を読んだんですが、今まで読んだ中で1番の純愛・爽やかさにキュンキュンしました。

 

1番の魅力は作品に出てくるキャラが、サブキャラも含めてみんな魅力的なところです。

通常の漫画だと恋のライバルで悪役的なキャラはあまり好きになれいので、途中すごくイライラしたり、悪役キャラが負けるというか不幸テイストになったラストを迎えてもモヤっとした気持ちが残ってしまうんですが、「君に届け」はそれがないばかりかどのキャラにも愛の込められたバックグラウンドがあって、恋愛漫画なんですが読んだ後スカッとします。

 

キャラで言うと梅ちゃんがすっごく好きになりました。

他にも主人公サワコ&風早くんを囲む友情に熱い友達も魅力です。

 

恋愛漫画では、最初は地味だけどイケメンな片思いの彼のおかげで、劇的な変化があってキラキラし始める。

みたいなのはよくあるんですが、サワコはいたって変わらず、サワコらしいまま周りの助けをかりて強くなったりしていく。

サワコのまま、サワコのいいところを周りが気が付いていくところが好きです。

 

特にサワコはクラスから気が付かれないくらい影が薄いんですが、それもそのまま変わらず、影が薄いのが逆にすごい!って周りが認識始めるところとかすごく面白いですw

一歩間違えると「いじめ」みたいになってしまうのを、愛のあるイジリ方で弱みを強みに変えてしまうところも魅力的だなーっと。

 

風早くんだけじゃなくて友達とお互いに引き出しあって、守ってもらうんじゃなく、地味かもしれないけど精一杯もがきながら友情や恋愛をはぐくむサワコの姿に、じわっとぽろぽろ暖かくなる涙が出ちゃいました。

作者の出産で連載休止されたしましたが、続きがとっても気になる大好きな作品です。

ライター:ちょこ(30代女性)

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