寄生獣│あらすじ&感想〜ホラー系漫画の中でも心に残る名作〜

      2017/05/18

寄生獣

作品情報

作品名:寄生獣

巻数:全10巻(完結)

著者:岩明均

出版社:講談社

掲載紙:アフタヌーン

 

あらすじ

ごく普通の高校生・新一は、ある晩部屋で、ヘビのような生物を発見する。叩き潰そうとしたその生物は、新一の右手に侵入してきた。その生物の正体は、他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物だった…!寄生に失敗し、新一の右手に寄生したミギーと新一の奇妙な生活が始まる。やがて二人は、お互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始める…。全人類必読!未来への警鐘の書が登場!!

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「寄生獣」の感想

世代を超えて知られた漫画・寄生獣。

若手イケメン俳優の起用で実写化されたり、コンセプトを見直しTVアニメ化したりされた人気の作品です。

 

この作品と出会ったのは約20年前になります。当時、漫画と言えば少年ジャンプ作品が全盛期の時代です。

兄の影響もあり、北斗の拳やシティーハンター等は欠かさず読んでいました。

 

漫画好きの典型的行動。まず週刊誌を買う。そして、お気に入りの作品は必ず単行本も買う!

家には週刊誌と単行本が山のような状態の人は沢山居ましたね…。

 

でも捨てれないんですよ!

どっちも読み返しをしたり、サイズ感が違うので読み応えが欲しい時は週刊誌がいいんです。

 

そんな生活の中で、元ヤンキーの友人が出来ました。

彼は少年ジャンプも愛読者なのですが、アフタヌーンコミック等の大人系漫画も大好きみたいでした。

 

お勧めはビーバップハイスクールで、ヤンキー漫画の元祖みたいな作品です。

そして、もう一つのお勧めで紹介されたのが・寄生獣でした。

 

面白いよ、単行本全巻あるから貸してあげるよ!

普段は余り物を貸してくれない!?友人が、わざわざ自宅から電車で持参してくれました。

 

半信半疑で読み始めると、世界感に驚きました。

現在なら、コンセプトを出しやすく作品も直ぐに出来そうですが…この時代に完成させるのが凄い!

 

全巻読み終わるまで動けませんでした。ホントに面白い!

友人に返却すると、直ぐに全巻揃えました。

 

漫画好きの人は分かると思うんですが、実写化はあまり好きではありません。

漫画の主人公の、声や息遣いは想像した方が楽しいと感じます。

 

寄生獣は特に、アニメや実写化は難しい作品だと思います。

技術的な事もありますが、根強いファンのイメージが大きすぎるのかも知れませんね…。

 

ホラー系?漫画は沢山ありますが、今でも心の残る名作は寄生獣と断言できますね!

ライター:単行本命くん(40代男性)

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アニメ版「寄生獣」

LINKアニメ『寄生獣 セイの格率』公式サイト - Vap

  • 放送:2014年10月〜2015年3月
  • 話数:全24話

 

アニメ版の見どころ

高校生と彼に共生する謎の寄生生物との数奇な運命を描いた異色コミックを、マッドハウスがアニメ化。時代設定をアレンジしつつ、原作の持つテーマ性を見事に映像化した。

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映画版「寄生獣」

  • 公開(前編):2014年11月29日
  • 上映時間(前編):109分
  • 公開(完結編):2015年4月25日
  • 上映時間(完結編):117分
  • 主演:染谷将太

 

映画版「寄生獣」の感想

映画「寄生獣」ですが、結論から言うと、めちゃくちゃ面白かったです。

私は、元々「寄生獣」の原作漫画が大好きだったのもあり、実写化が決まった時は、正直微妙な気持ちでした。

 

しかし、前後編使ってたっぷりと物語を追ってくれるだけでなく、CGに強い山崎貴さんが監督ということで期待は膨らみ、実際に予告編を見たことでもうこれは面白いに違いないと確信し、前後編とも劇場へ見に行きました。

 

主人公の家が母子家庭という設定になっていたり、宇田やジョーが登場しなかったりと、原作との違いは確かにありましたが、パラサイトとの関わりや争いを通して描かれる心の動きや、人間とは?命とは?といったような深いテーマについて、ほぼ原作通りと言って良いようなクオリティで再現されているだけでなく、CGを駆使したバトルシーンは本当にスピード感と迫力があり、見ていて引き込まれてしまいました。

 

正直、前後編通して退屈だと感じる瞬間が全くなく、お気に入りのシーンも沢山あるのですが、私個人としては、前編のラストシーンである、パラサイトに寄生された母親と一騎打ちに臨むシーンがとても記憶に残っています。

 

母と子が、こんな形で戦うことになってしまう残酷さや切なさで、全身に鳥肌が立ちましたし、原作と違って母子家庭という設定になっており、尚且つ、話の途中でも親子の仲の良さが表現されているシーンが沢山あっただけに、見ていて本当に胸が苦しくなりました。

 

漫画やアニメの実写化の成功例が少ない中、これは間違いなく成功した一本だと言って良いと思います。

ライター:カサブランカ(30代男性)

 

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