波よ聞いてくれ│あらすじ&感想〜沙村広明の新連載は残念美女×ラジオDJ〜

   

波よ聞いてくれ

作品情報

作品名:波よ聞いてくれ

巻数:2巻(連載中)※記事執筆時

著者:沙村広明

出版社:講談社

掲載紙:アフタヌーン

 

あらすじ

舞台は北海道サッポロ。主人公の鼓田ミナレは酒場で知り合ったラジオ局員にグチまじりに失恋トークを披露する。すると翌日、録音されていたトークがラジオの生放送で流されてしまった。激高したミナレはラジオ局に突撃するも、ディレクターの口車に乗せられアドリブで自身の恋愛観を叫ぶハメに。この縁でラジオ業界から勧誘されるミナレを中心に、個性あふれる面々の人生が激しく動き出す。まさに、波よ聞いてくれ、なのだ!

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「波よ聞いてくれ」の感想

「無限の住人」は超面白かった。アクションもかっこいいしキャラクターもかっこいい。出てくる美女も最高だった。

でも沙村漫画で1番好きなのは、キャラクター同士で交わされる軽妙なやりとりやギャグだ。

 

「ハルシオンランチ」もたまにシリアスがはさまれるがギャグ(?)が多く、『こっちの方が好きだな』と思ったが、気が付けば再び沙村先生の漫画(ギャグ漫画?)が連載されていた。

 

主人公は沙村漫画によく出る残念美女だ。彼女が今まで無関係だった「ラジオ業界」に関わることからこの漫画はスタートする。

彼女がラジオパーソナリティとして有名になるストーリーだと思う。「思う」なのは1巻の時点で彼女はまだラジオ番組を持っていない。

そもそもこの漫画はラジオを舞台にした漫画なのだろうか、ジャンルは何なのという気にもなる。

 

しかしやっぱり沙村広明の漫画は面白い。主人公が本筋を通らずふらふらしていても、彼女がふつうの生活を送っている描写があるだけでも十分面白いのは反則だ。

また、たまに挟まれる小ネタも憎い。この漫画を書籍で買った人はもうカバーを外しただろうか。

あれは新日本3大「読むべきカバー裏」の一つだ。この漫画には細かいところにまで笑いどころがちりばめられている。

 

しかし、あとがきで「今度こそ間違いなく、人の死なない漫画」と言っていたのが一番のギャグだった。

ライター:ふじろん(30代女性)

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