猫mix幻奇譚とらじ│あらすじ&感想〜ギャグやユーモアが満載のファンタジー漫画〜

   

猫mix幻奇譚とらじ

作品情報

作品名:猫mix幻奇譚とらじ

巻数:9巻(連載中)※記事執筆時

著者:田村由美

出版社:小学館

掲載紙:flowers

 

あらすじ

パ・ド・マリアーナ暦3332年、人々はねずみと戦い続けている。ねずみは村を襲い人を食う。中でも「魔法のねずみ」は動物たちを半人型に変えてしまい、変えられたそれはmix(ミックス)と呼ばれる。魔法のねずみに息子リオを連れ去られた勇者パイ・ヤンは、猫のmixである“とらじ”と共に捜索の旅に出るが…!?

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「猫mix幻奇譚とらじ」の感想

「BASARA」や「7SEEDS」で有名な田村先生の作品。先生の作品はシリアスな冒険ものが有名ですが、この作品は印象がだいぶ違っていて、ネズミが人間の天敵で、ヒト型の猫や犬の「mix」がいる世界が舞台のファンタジー。

ギャグやユーモアが満載で、先生も楽しんで書いてるのが伝わってきます。

 

主人公のパイ・ヤンは頑固で生真面目。戦士としては優秀だけど父親としては未熟で、そのヘタレぶりに萌えます。

相方の猫mixとらじは、とにかくかわいらしい猫なので、「そうにゃにょ(そうなの)?」など、ものすごい言いにくそうな話し方をするのですが、シリアスな場面でもセリフがそういう言葉づかいだと思わずクスッとしてしまいます。

敵のネズミも「あちゅめてるのさ(あつめてるのさ)」といった話し方をするので、このあたりのやりとりは何ともおもしろいです。

 

このパイ・ヤンととらじの二人(?)の関係の変化も見ものです。

とらじなんか、最初は「パイ・ヤンなんか嫌い」とか言ってたのに「パイ・ヤン死んだら嫌!」みたいなこと言ってて、もうかわいすぎます!

 

脇を固めるキャラクターも魅力的で、キャラ同士のやりとりも面白いです。

動物が出てくる漫画だと、たまに肝心の動物の描き方がイマイチという作品がありますが、この作品はそんなことはありません。

作者さんが実際に猫を飼っていることもあってとても上手に描かれていて、犬なども本当にリアルです。

 

かわいらしい作品ですが、それだけではなくシリアスな話ではウルッとくるところもあって奥が深いですし、しばらくは続きそうなので、今後もパイ・ヤンととらじから目が離せません。

ライター:hmmr(30代女性)

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