ONE OUTS│あらすじ&感想〜野球を知らない人でも楽しめる野球漫画〜

   

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作品情報

作品名:ONE OUTS

巻数:全20巻(完結)

著者:甲斐谷忍

出版社:集英社

掲載紙:ビジネスジャンプ

 

あらすじ

“優勝に必要な何かが足りない”その“何か”を捜して、沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者”児島弘道。そこで彼は一人の男と出会う。120km/hそこそこの直球だけで、賭野球“ワンナウト”で無敗を誇る男。彼は名乗る。渡久地東亜と…。

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「ONE OUTS」の感想

甲斐谷忍さんと言えば、様々なゲームでの心理戦や戦略・謀略を描いた「LIAR GAME」で有名ですが、この「ONE OUTS」もまた、野球漫画でありながら、普通の野球漫画とは全く違った切り口の漫画で、「LIAR GAME」と同じく、心理戦や戦略・謀略がメインテーマとして描かれています。

 

物語は弱小プロ野球チームの埼京彩珠リカオンズで一人気を吐くベテランの児島が、沖縄で賭野球「ワンナウツ」を行っていた勝負師の渡久地東亜と出会うシーンから始まっているのですが、このシーンから既に他の野球漫画とは違うなと圧倒されてしまいました。

 

児島は東亜と「ワンナウツ」で勝負したものの、戦略に引っかかってあっさり負けてしまいます。

その際、東亜に対して「お前は野球をナメてる!」と罵倒するも、東亜に「アンタは勝負をナメてる。」と切り返されたことで、児島の野球に対する考え方がガラリと変わったのを見て、私は先の展開を期待せずにはいられませんでした。

 

結局、児島は東亜をチームへ誘うことになるのですが、強豪チーム、異常に足の速い選手を擁するチーム、平気で不正を行うチーム等と対戦する度、東亜が機転を利かせて勝ちを拾っていく様は本当に素晴らしいの一言で、毎回毎回「そんな抜け道が!」と驚かされてばかりでした。

 

野球選手の仕事は野球をすることではなく、試合に勝つこと。

凄くシンプルな内容ではありますが、私も児島と同じく、目からウロコが落ちる思いのする漫画でした。

 

ちなみに、私の友人は野球を全く知らないのですが、ルールが分からなくてもめちゃくちゃ面白かったと言っていたので、野球を知らない方にもオススメ出来る漫画でもあります。

ライター:カサブランカ(30代男性)

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