東京喰種トーキョーグール│あらすじ&感想〜奪われないために奪うしかないやりきれなさ〜

      2016/04/27

東京喰種トーキョーグール

作品情報

作品名:東京喰種トーキョーグール

巻数:全14巻(完結)

著者:石田スイ

出版社:集英社

掲載紙:週刊ヤングジャンプ

 

あらすじ

“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!

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「東京喰種トーキョーグール」の感想

アニメ化もされたので、ご存知の方も多いと思う「東京喰種トーキョーグール」。

今は第2部と言うのかどうかわかりませんが、続編が「東京喰種トーキョーグール:re」の名でヤングジャンプに連載されています。

 

主人公の金木研は、読書を愛する物静かな大学生。あるとき喰種に襲われ事故で死にかけ、喰種の内臓を移植されたことから、半喰種となります。

 

喰種とは、見た目は人間ですが人に紛れて生活し、人を食べる化け物。普段は隠れている捕食器官があり、それで人間を食べるのです。身体能力は人間の数倍、身体は刃物も通さない。

主人公はある事故を境に、人間にしか食欲のわかない化け物になるのです。

 

この作品のポイントはとにかくどんどんかわいそうなことになっていく主人公。人間を食べたくないと泣いて、喰種を化け物と呼んで、でもその化け物に助けられて、大体泣きながら生きていくその様がたまりません。

恐ろしいと思っていた化け物に助けられ、その化け物を狩る側の人間に向かい、どうにか人間と喰種が共存できないかと悩みながら、でもそんなことはないと知っている。

 

喰種側、人間側のそれぞれにスポットをあてて、奪われて奪って、奪われないために奪うしかないやりきれなさを描くこの作品がどこに向かうのか、どうか金木くんに少しでも幸せが来ますようにと祈るように読んでます。

あとはヒデが悪者じゃないことだけすごく祈ってます!

ライター:うめだ(30代女性)

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