アラベスク│あらすじ&感想〜バレリーナを目指す主人公の挑戦を描いたバレエ漫画〜
作品情報
作品名:アラベスク
巻数:全4巻(完結)
著者:山岸凉子
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
あらすじ
現在のロシア連邦がソビエト連邦であった時代、キエフ・シエフチェンコバレエ学校の6年生ノンナ・ペトロワは平凡な一生徒であったが、ある出会いで運命の扉が開きはじめた。 バレリーナを目指すノンナの挑戦が始まる。
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この記事の目次
「アラベスク」の感想
何度読み返してもぶっ通しで読んでしまう、大好きなバレエ漫画です。
小中学生の頃に読んでハマってしまったんですが、大人になってから再び大人買いして、今は小学5年生の長女にもすすめるほど。
目につくところに置いておくと、私も、そして長女もつい何度でも読んでしまうので、今はスーツケースの中にあえて隠してあります。笑
内容は何十年の時を経ても色あせない王道のストーリーです。
主人公ノンナが成長していく姿、それをあえて一歩引いたところからやさしく、時には厳しく見つめるミロノフ先生。
最後に2人の思いは通じ合ったのか解釈が分かれるところではありますが、何度読んでもジーンとくる名シーンです。
次々と降りかかる難題も周りの力を借りて、そして自分自身の力で乗り越えていきます。
そんなノンナに憧れ、自分もバレエをやってみたいと子どもの頃はいつも思っていましたが、我が家にはバレエを習わせてくれるだけの金銭的な余裕はなく、はかない夢に終わりました。
しかし、社会人になってから初心者向けの大人のバレエ教室があることを知り、数年間習うことができて、子どもの頃からの夢が叶い本当に嬉しかったのを覚えています。
今は田舎に住んでいるので、バレエ教室が周りになくやれていませんが、またいつかノンナのようにバレエを踊ってみたいです。
ライター:ひすいはなこ(40代女性)
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