あたしンち│あらすじ&感想〜そこにいるだけで家庭を明るくするお母さん〜
2016/04/27
作品情報
作品名:あたしンち
巻数:全21巻(完結)
著者:けらえいこ
出版社:KADOKAWA/メディアファクトリー
あらすじ
「うちのお母さん見てビックリしないでね!」(帯コピーより)。「あたしンち」の全てがここからはじまる、記念すべき第1巻。描き下ろし・あたしンち特別編「みかん8才・ユズ5才」&「あたしンちスケッチ」を収録!
>> あたしンち│試し読みはコチラから(eBookJapan)
この記事の目次
「あたしンち」の感想
どこにでもいるようなほのぼのとした家庭。それがこんなにも面白いと思わせてくれます。
家族の中で、母親の役割と言うのはとても大きいものです。その家庭が明るいかどうかは、母親で決まるものだと思います。
この「あたしンち」のお母さんは、ただそこにいるだけで、家庭の中を明るくしています。
この家族には二人の中学生と高校生の息子と娘がいますが、ちょうど思春期で反抗期とかもあるはずです。
親と口を聞きたく無いときもあるはずなのに、お母さんのおかげで家族が口も聞かずに食事をしたりすることもありません。
家族全員そろっての食事って素敵ですよね。それが当たり前のことかもしれませんが、最近は家族全員での食事がなかなか難しい時代になってますから。
家族そろって、お母さんのおしゃべりを聞いてみんなで、ワイワイする団らん。
この漫画は、そんな温かい気持ちを思い出させてくれます。
「あたしンち」のお母さんは等身大のお母さんを描いているので、普通に子供を怒ったりします。
子供を怒ること、これ自体も最近では難しくなってきて、私はついつい子供の顔色を伺いながら怒ってしまうこともあります。
きっと、そう言う気持ち子供に伝わってしまいますよね。
私も「あたしンち」のお母さんみたいにストレートに怒ったり、家族に接していけるように頑張りたいと思います。
ライター:ことり(30代女性)
>> あたしンち│試し読みはコチラから(eBookJapan)
アニメ版「新あたしンち」
LINKあたしンちWEB
- 放送:2015年10月6日〜2016年4月5日
- 話数:全26話
アニメ版の見どころ
前作から6年の歳月を経て復活した人気シリーズ第2弾は、1話3本立てという構成でバラエティ感がUP。各キャラの関係性を丁寧に描くアニメオリジナルストーリーも魅力。
>> アニメ「新あたしンち」をU-NEXTで観る(新規登録で31日間無料)