平成よっぱらい研究所│あらすじ&感想〜酔っ払いたちが繰り広げる最強よっぱらいワールド〜
作品情報
作品名:平成よっぱらい研究所
巻数:全1巻(完結)
著者:二ノ宮知子
出版社:祥伝社
掲載紙:FEEL YOUNG
あらすじ
よっぱらいの生態を描く爆笑ノンフィクションコミック!不況がなんだ!失恋がなんだ!酒さえあれば万事オッケー!?完全版で登場!!所長が飲めば何かが起こる!?公園襲撃、ヘッドスライディング、ヤ○ザとニアミスetc.犯したあやまち数知れず!禁酒の誓いも数知れず!体を張ってよっぱらいの生態を描く爆笑ノンフィクションコミック!!
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「平成よっぱらい研究所」の感想
「飲み会に行ってはしゃぎすぎて翌日反省を通り越して死にたくなる時」
そんな時私は、いつもこの本を読み返します。
酔っ払って調子に乗って乗りまくった昨日。
その時は最高に気分が良かったのですが、脆弱なメンタルを持って生まれた私は翌日からため息の連続。
飲み会に居合わせた人々にはもう二度と会いたくないとまで思います。
でも、そんな時この本を読むと心から「まあ、いいか」と思えるのです。
(ちなみに「まあ、いいか」というのは登場人物であるよっぱらい研究所所長のセリフです)
「まあ、いっか。だってよっぱらいだもん。きのうのわたしはよっぱらいであってわたしじゃないのよ」
‥これは私が知っている中で最高の名言です。
やがて世間にこの名言が浸透すれば、もっともっと良い世の中になるのでないかと私は思います。
登場人物では、類は友を呼ぶ、というのでしょうか‥強烈な持ち味のよっぱらいが次々とヤラカしてくれるのです。
所長の家族の酒量も本当にハンパないですが、周りの友達もなかなかスゴイくて‥
所長の昔からの友達をだます偽日系人ベロニータ。
おそるべき占い師マドモアゼル・トキ。
血尿、吐血も関係なく飲み続ける研究員もりへー。
‥他たくさんのとんでもないよっぱらい達。
これを相乗効果というんでしょうか、彼らによって最強の爆笑よっぱらいワールドが繰り広げられます。
ああ。書いてるうちによっぱらいたくなってきました。
お酒とこの本を一生大事にしたいと思います。
ライター:めだか(40代女性)
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