火ノ丸相撲│あらすじ&感想〜興味がない僕でもハマってしまったとにかく熱い相撲漫画〜
作品情報
作品名:火ノ丸相撲
巻数:10巻(連載中)※記事執筆時
著者:川田
出版社:集英社
掲載紙:週刊少年ジャンプ
あらすじ
弱小の大太刀高校相撲部に現れた1年生、“小さき”少年・潮火ノ丸!「デカく」「重く」が絶対の競技に似合わぬ体格のこの新入部員、実はとんでもない過去が!?頂点・横綱を目指す――ド白熱高校相撲、開幕!!
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「火ノ丸相撲」の感想
いま私の中で一番熱い漫画といったら「火ノ丸相撲」しかありません。
始まった当初は相撲の世界なんて別に興味もないし、あまり期待せずに見たのですが、予想はいい意味で見事に裏切られ、最初の気持ちはどこへやら。今ではすっかり高校生相撲の世界にハマッてしまいました。
まず、なんといっても相撲という力強い男の世界を描くのにピッタリの画力、体と体がぶつかりあったときに迸る汗など、実際に漫画から飛び出してくるんじゃないかと思うほどの熱さを感じさせてくる漫画なのです。
さらに作者の相撲に対する思いが漫画から伝わってくるのも好感が持てます。
やっぱりスポーツを題材にした漫画は、作者のそのスポーツに対する思いが強ければ強いほど、作品にそれが反映されてすばらしいものが出来上がると思います。
その意味では火ノ丸相撲はまさに作者の相撲愛が十分に伝わってきて、それまでまったく相撲に興味のなかった私が、日本の国技もなかなかいいじゃないかと思えるようになったのですから、それだけこの作品には人の心を動かす何かがあるということでしょう。
そんな素晴らしい作品ですが、私には応援しているキャラクターがいます。
それは主人公の火ノ丸と言いたいところですが、火ノ丸と同じ相撲部の仲間である國崎千比路が好きで、このキャラがいるだけで要所要所でぐっとしまるんですよね。
まだまだ連載は続きそうなので、熱い高校相撲の世界をしばらくは楽しむことができそうです。
ライター:ruru(20代男性)
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