キングダム|あらすじ&感想〜紀元前の中国を舞台にした熱い人間ドラマ〜
作品情報
作品名:キングダム
巻数:45巻(連載中)※記事執筆時
著者:原泰久
出版社:集英社
掲載紙:週刊ヤングジャンプ
あらすじ
時は紀元前――。いまだ一度も統一されたことのない中国大陸は、500年の大戦争時代。苛烈な戦乱の世に生きる少年・信は、自らの腕で天下に名を成すことを目指す!!
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「キングダム」の感想
早く続きが読みたくて仕方がない
「キングダム」は私の想像を上回るほど、とても面白い作品です。
現在も連載中ですのでストーリーは進行中ですが、次が早く読みたくて仕方がありません。
秦の始皇帝の話なのですが実話に基づくストーリーになっていて、私はキングダムの魅力に魅かれてしまい、出ているすべての単行本を集めるほどハマってしまいました。
週刊ヤングジャンプで連載されているので毎週読みたいとは思っていますが、結局単行本を買うので立ち読みするのを泣く泣く我慢しているほどです。笑
中国の戦国時代と呼ばれている時代を描いた作品なので、戦争をして中華統一を目指していくのですが、戦争には戦略が必要不可欠。
その戦略を緻密に計算して描いていく様は、読者の購読意欲をかきたてる工夫がされています。
「キングダム」は購読者の年齢層が様々なのも特徴で、私のようなおじさんだけでなく私の小学生の子供も読み始め、今では私と同じくらい単行本を楽しみにしているぐらいです。
本当に面白いのでぜひ一度キングダムを読んでみて下さい。
ライター:yamasyun(30代男性)
女の子や歴史が苦手な方でも間違いなく楽しめる
アメトークの「キングダム芸人」で特集をされ、一時期は本屋から「キングダム」が消えてなくなった伝説さえ持つ作品。
僕はたまたま連載開始直後から読んでいますが、『ドンドン面白くなってる!』というのが正直な感想です。
序盤はアクション的な要素が強く、人によってはそこで離脱してしまう可能性もあるのですが、まずは10巻ぐらいまで読んでみてください。
そこまで読んじゃったら最新刊までノンストップです。笑
主人公の「信」が1人の兵隊から始め、やがて自分の隊を持ち、それを少しずつ大きくしながら天下の大将軍を目指す。
それが話の本筋ですが、そこに国と国との争いやライバルとの戦い、人の感情が入り混じって熱い人間ドラマになっています。
「キングダム」は三国志の時代より前、紀元前の中国を舞台にした作品なので史実の資料が少ないのですが、作者が上手にフィクションを入れているので『これがそのまま真実なのではないか』と読みながら思ってしまうほどの出来栄えです。
僕の女の子の友達も読んでるぐらいですし、歴史がちょっと苦手な方にも自信を持ってオススメします。
ライター:管理人
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