子供なんか大キライ!│あらすじ&感想〜子供嫌いの母親が悪戦苦闘する育児マンガ〜
作品情報
作品名:子供なんか大キライ!
巻数:全9巻(完結)
著者:井上きみどり
出版社:集英社
掲載紙:YOU
あらすじ
自分の娘を「ブス」呼ばわりしたり、作者きみどりの暴走子育ては、もう誰にもとめられない?娘ポチ誕生から1歳で保育園入園、口数がぐんと増える2歳までの成長記録。育児ストレスが百発百中ふっとぶ一冊!!
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「子供なんか大キライ!」の感想
この漫画を読んで、『私でも子供を育てることができるかもしれない』と思うことができました。
「子どもなんか大キライ!」は、子供嫌いの作者が妊娠したことをきっかけに、悪戦苦闘しながら出産・子育てをしていく漫画です。
それまでよく見る子育て漫画は、子供が大好きなことを前提にしているものが多く、もともと子供との接点がなく、どちらかというと得意ではない私からするとあまり参考にならなかったので、この「子供なんか大キライ!」というマンガを見て、『スタートが子供好きでなくてもしっかり子供を育てることができるんだ!』と自信を持つことができました。
子供のおもちゃが苦手だったり、子供用品のファンシーな色使いが理解できなかったり。
そんな私にも共感できる部分がたくさんあって、それをどうにか回避しているところがすごく読んでいて面白かったですし、母親になってもすぐにはうまくいくわけもなく、悪戦苦闘するということが分かっただけでもすごく安心しました。
また、子供が大きくなって、想像もしなかったようなトラブルをひとつひとつ漫画にしてくれているので、今からこんなことも起こるんだとちょっとした心構えができたのも大きいですし、作者の方が自分らしく子供と向き合い、子育てをどうするべきか真剣に悩む姿に、本当に偉いなと思いましたし勉強になりました。
実は今妊娠中で、子育てに備えてこの漫画を読み返し、どんなことが起こるのかをまた復習中です。
嫌いとは言いつつもしっかりと子供のことを考えている、作者のような子育てができるように私も頑張りたいと思います。
ライター:けいこ(20代女性)
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