ワールドトリガー│あらすじ&感想〜頭脳戦・心理戦が面白いSFアクション漫画〜
作品情報
作品名:ワールドトリガー
巻数:15巻(連載中)※記事執筆時
著者:葦原大介
出版社:集英社
掲載紙:週刊少年ジャンプ
あらすじ
異次元からの侵略者「近界民」の脅威にさらされている三門市。そこに住む少し正義感の強い中学生・三雲修は、謎の転校生・空閑遊真と出会う。遊真の行動に振り回される修の運命は!?最新型SFアクション始動!!
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「ワールドトリガー」の感想
ワールドトリガーはSFの設定が秀逸です。
敵の近界民(ネイバー)を倒すための武器「トリガー」は、起動するとトリオン体という戦闘体に切り替わることができます。
なのでいくら攻撃を受けても実体が傷つくことがありません。
このトリガーという武器はメインとサブに分かれて使用することが可能で、一人が最大で八種類のトリガーを使えるのです。
このトリガーの組み合わせにより、戦闘スタイルも多種多様なものになっており、面白いバトルになっています。
使っているメイン武器が一緒でも、サブのトリガーが違うだけで戦い方もだいぶ変わり、トリガーの組み合わせという設定上、バトルが頭脳戦や心理戦になることが多く、いつも楽しんで読ませてもらっています。
登場キャラの中で、恐らくもっとも頭脳戦や心理戦に長けているのが、迅悠一というキャラです。
このキャラクターは未来予知という特殊な能力を持っているため、その力を駆使することで強敵相手に互角以上に渡り合っています。
また、この能力ゆえに迅は作戦における要を担うことが多いです。
敵が一体どこから来るのか、何を目的としているのかを予知能力のおかげである程度絞り込んでいます。
性格も飄々としており、何を考えているのか本当に読めません。
いまだに目的が不明で、一体何をどこまで知っているのだろうと思います。
それにあまりに強いためか、いまだに実力が見えないキャラクターで、ピンチに陥ったこともほとんどありません。
迅の本気のバトルを一度でいいから見てみたいものです。
ライター:ruru(20代男性)
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アニメ版「ワールドトリガー」
- 放送:2014年10月5日〜2016年4月3日
- 話数:全73話
アニメ版の見どころ
本作の特徴はなんといっても綿密に練られた世界観と、連携プレーで魅せるチーム戦。とくに中盤の黒トリガー編以降、チームワークと戦略を駆使する戦闘シーンは見どころ。
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